赤ちゃんがかかると危険な細菌性髄膜炎とは

髄膜炎とは、脳や脊髄を覆っている髄膜が炎症を起こす病気です。髄膜に侵入した細菌やウイルスに感染すると発症することがあります。多くは風邪症候群と同じような症状で始まり、その後、発熱、激しい頭痛、嘔吐などが見られ、けいれんや意識障害が起こることもあります。早期の治療が重要なので、赤ちゃんの様子がいつもと違うと感じたら至急受診しましょう。ウイルス性髄膜炎は、ウイルスが原因で起こる髄膜炎です。ウイルス性胃腸炎の原因となるウイルスが原因の場合が多く、軽症で済む場合もありますが、細菌性髄膜炎は、細菌の毒性が強く、重症化すると重い後遺症が残ることもあります。治療開始が遅れないように、発熱後3日以内の治療が必要です。ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種で防ぐことができるので、予防接種を受けておくことも大切です。

言葉が話せない赤ちゃんは細菌性髄膜炎に注意

細菌性髄膜炎は細菌による髄膜の炎症で、致死率が高い病気です。特に体力が少なく、病気が急変しやすい小児は注意が必要な病気です。症状は発熱、頭痛、嘔吐などがあり、進行すると意識障害や痙攣などが起こります。言葉ではっきりと症状を伝えられる小児は意識障害を起こした場合も周囲の大人にわかりやすいのですが、言葉で伝えられない赤ちゃんの場合、ただの風邪と思われ発見が遅くなる場合があります。いつになく意識がはっきりしない、眠っているように見える時などは注意を要します。速やかに病院で診察を受ける必要があります。治療法としては原因菌に対する抗菌剤の点滴などです。原因菌が特定されるまで待つと治療開始が遅くなる場合があり、特定前から治療が開始されます。早期の治療が病気後の後遺症などの程度を左右する病気ですので、ただの風邪と自己判断せずに専門医を受診しましょう。

赤ちゃんの細菌性髄膜炎とは

赤ちゃんの病気で気をつけたいものには、細菌性髄膜炎があります。子供の病気としては、早い段階で診断することが難しいといわれていて、治療も困難で重症化しやすい病気になります。そのために早い段階での病院で診察が求められますが、ある程度の知識を持っていることで予防をしていくことです。お母さんやお父さんには、細菌性髄膜炎の事を知って生活の中で、気をつけるべき注意点を分かっておくことです。近年、菌をやっつけるための薬が、実際には効きにくくなっている耐性菌も出てきているので、早い段階で注意をしていても、薬がうまく効かないケースもあります。脳はからだの奥のほうにあるので、髄液などにも効くことが難しいともいえます。せっかくの治療のための薬が届かないことによって、治りが遅くなったり重症化してしまうということになります。